娘は小学校2年生の年齢なんだけど海外生活中なので、今1年国語標準問題集を一緒にやっているんですよね。読んでみてわからない言葉は聞いてくること、そしてまず自分でやってみて答え合わせをするという感じでしてました。ところが今日はいろは順・・。私もおもいだせないのです。いろはにほへとちりぬるを・・・。昔のアイウエオなんですけどね。これの意味とその後のことばが思い出せません。皆さん分かります?海外生活小学生問題で躓くというガックリなお話です。この問題は「今江よしとも、いろはにほへと」理由を考えるという問題。
まずいろはにほへと自体知らないので、教えないといけません。
いろはにほへとちりぬるを・・・えーー思い出せない(´艸`*)ということで調べました。
いろはにほへとちりぬるを・・・続きは?
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うるのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑ(え)ひもせす
作者不明(諸説あります)
漢字に直すと
色は匂へど散りぬるを
我がよ誰そ常ならむ
有無の奥山今日こえて
浅き夢見じ酔ひもせず
漢字になるとわかりやすいですね。
いろはにほへと意味は
香良く咲く色とりどりの花も散ってしまう
この世は誰にとっても永遠ではない
無常の現世という深い山を今日超えれば はかない夢をみることも現世に酔いしれることもないだろうに
こんな感じで何だか神妙になっちゃいます。因縁によって起きる一切の物事という意味だそうです。仏教の教えを歌にしたとも言われています。
無常の現世とかいうところなんかは、諸行無常の響きアリとか仏教の本にもありますしね。そうかなとも思います。深い山に例えたそうです。
他にも様々な解釈があるんだそうですよ。
7・5調でなく7・7で分けていくと違う解釈ができるそうです。
いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうるのおく
やまくふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
語尾を読むと とかなくてしす
となってちょっと怖い説もあったりするようです。(無実の罪を着せられた)
結局どこで切るのか(7・5?)さえはっきりわからないって事かな。
ということで娘に2回ほど読んで意味を行ってみたけど・・わかったのかな(笑)
まあ、こんなアイウエオもあるよって事で・・いいのか?
説明した後にまた繰り返し問題やってみた。
そしておなじところがわからないという💦
内容は、ぶつかってきたかっちゃんに、お侍さんが前を見て歩けと怒鳴る。かっちゃんがお侍さんにぶつかって わけを聞くといろはにほへとを覚えたんだよーという理由に拍子抜けするお侍さん。
そして笑うんです。でもそのあと自分がぶつかって、謝ったんだけど、返事がない。ぶつかったのは馬だったという話。
かっちゃんはなぜ前を見て歩かなかったのか・・・という問題で
いっしょうけんめい( )を覚えながら歩いていたから
どうみてもいろはにほへとでしょう。
うしろって・・・・これはあかんかも。(笑)
ひょうしぬけという言葉もわからないから説明。(張り合いがない事・・)
あとで説明したら合格~~^^
おじぎもわからなかった。
こうやって問題やってもらうとどんな言葉がわからないかよくわかる。
また一から問題してもらうかもしれない。一緒にしたところも多分できないかもしれない。
いろはにほへとちりぬるを・・・
まあ私も娘の事言えないから。
使わないと忘れちゃいますね(笑)
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