学校の持参品の中にクレパスってありまして、それってクレヨン?なんてことで悩んでしまいました。お店の人に聞いても、多分これでいいんじゃないかな?と不安な回答。知らない人って案外多い。
そこでクレパスやクレヨンの違いを今回は調べてみました。先生に確かめてと言っても3年生・・すぐ忘れてきちゃいます。
クレヨンとは
スケッチやクロッキーなど硬質で線描に適しているので、線で描くことが中心となり、お絵かきなどに広く使われます。
19世紀後半フランスで開発されたそうです。大昔からあるんですね。
クレヨンはまちがえることはありませんね。きちんとクレヨンと書いてくれています。
クレパスとは
クレパスは、クレヨンにオイルを混ぜ合わせたもので、同じように棒状の画材です。サクラクレパスが開発したもので、商品名です。
サクラクレパス以外はクレパスと書いていないので悩むことになるんですね。サクラクレパス以外のクレパスはオイルクレパスと書いてあります。
いわゆるオイルパステル=クレパスということになります。

だから探してもなかったんですね。クレパス・・・文具屋さんが近くにないと悩むはずです。
ちなみにクレパスはクレヨンパステル・・パステルって何とおもいますよね。
パステルは顔料を粉上にしたもので油分の顔料も少ないんだそうです。なので書き味も固め。オイルを混ぜることで柔らかくなるんですね。
パステルには3つも種類があるそうです。
- ソフトパステル
- ハードパステル
- オイルパステル
この3つの中の3、がクレパスとなるわけです。
クレヨンでもいいんでは?と思いがちですが(違いが判らなくて、私も思っていました。)
クレパスは、クレヨンよりも軟質で伸びがよく面描ができ厚塗りもできるので、重ね塗りやひっかいて描くスクラッチ技法などもできます。より高度な絵が描けちゃうクレパスが必要なんですね。
おわりに
クレパス=オイルパステルで解決しましたが、なにが違うのかというと硬さということでした。クレヨンは硬く、クレパスは柔らかいということです。
いろいろ子供関係でわからないことも多いです。一緒に解決していけたらいいですね。
さてこれから家庭訪問の季節ですね。これも悩む一つです。私にとっては初めての家庭訪問、緊張しちゃいます。
コメント
クレパスもクレヨンもおんなじだと思ってました。違うんですねー。
久しぶりにクレヨンとクレパスの違い、あらためて知り直したって感じです。昔知ってたはずのことなのですが、そういうことから離れて興味がなくなるとすぐ忘れるものですね。